視覚障がいについて知ってほしいコト

2016年02月06日

みなさん、こんにちは! 先日、自己紹介でライターデビューをさせてもらって応援メッセージもいただけて、ルンルン♪気分の石井美弥子です。 いざ、情報発信となると何からお届けをすればいいのか・・・ と頭の中がフル回転な状態なんですが、まぁ、私がお届けできることは中途視覚障がい者としての視点から経験した事や感じたことを書くことしかできませんので、あせらずぼちぼち書かせてもらおうと思っています。

視覚障がいのイメージ

では初めに・・ 私が視覚障がいについて知ってほしいことを書いてみますね。 まず、みなさんにお尋ねです。 「視覚障がい」と聞くとどんなイメージをもちますか?(考えてみてね) ・濃い色のサングラスをかけて白杖を持つ人 ・何も見えない=何も出来ない人 とこんなイメージで思われた人も多いのではないでしょうか。 また、見えていないからどうやって接すればいいのかがわからない。 なんて人もいらっしゃると思います。(よく聞かれます) 一つ目の濃い色のサングラスと白杖は見たことのある光景ですからその通りなんですが、実は二つ目の「何も見えない=何も出来ない」については誤解があるように感じています。 なので、この誤解を理解していただくために知っていただきたいことがあります。 私も自己紹介の時に30代でほぼ視能力を失ってしまった・・・と書いたのですが、 この表現がなかなか難しいんですよね。

実際は・・・

正確にお伝えすると、現在は視力は左右とも手動弁(目の前数10㎝の所で検査師さんが手のひらを上下や左右に振って、どちらの方向に動いているのかがわかる程度の見え方)です。 *手のひらなどはその形がわかる訳ではありません。 視野としては目玉を正面に向けたまま動かさずに、真正面の映像はわからないのですが、2?3㎝下、左、右の映像はわかります。 *形は理解できない事が多いです。 そして、その2?3㎝を外れると、映像はわからないのですが、左右とも端っこの辺りは形がわかる程度に映像があります。 だから残っている視野の所に人が来るとわかるので、私にとっては突然人が現れたように感じてしまいます *その人は悪くないのに、驚いた表情をしてしまっています(ごめんなさい) また、色に関しては判断ができませんね。 *感じた色と現物の色とはどうやら違うみたいです(笑) 網膜色素変性症の特徴的な夜盲もありますので、暗い所はそれこそ何もわかりません。(真っ暗です) とこんな見え方なんですが、これってなかなか「見えている」とは表現しがたいですよね。 だから、私たち視覚障がい者はついつい「見えない」と表現してしまうことが多いです。 もちろん、光も失ってしまった方もおられますので一概には言えないのですが、視野は残っているけど視力が極めて低かったり、視力は1.0あっても視野が真正面10㎝幅しか残っていない人など視覚障がい者の数だけの見え方があって、それは真っ暗ではないけれど生活をしていく上では非常に困難を要することが多い見え方な人たちなのです。 それを当事者の「見えない」の言葉と多くの人がイメージする「見えない=真っ暗」が合わさって、何も見えない=何も出来ない、の常識が生まれているように私は感じています。 だからあえて私は視能力(見る力)をほぼ失ったと表現させてもらいました。 老眼の症状が出てきた時によく耳にする「新聞の字が見えなくなって」がありますが、それと似たようなイメージでとらえていただけるといいのかな? *生活上の困難度はかなり違いますが・・・

最後に

何となくおわかりいただけました? こればっかりは当事者でないとわからない見え方なので、ここでは視覚障がい者は「何も見えない=真っ暗」ではないこと、「わからないだけ」を知っていただけるだけでありがたいです☆ と言うことは・・・ 残っている視機能で福祉機器を使ったり、工夫をすることで「わからないこと」が「わかる」になる可能性が生まれてくると思いませんか? だから、当事者も自分の見え方をちゃんと知ること(知らない人も結構います) 当事者でない人は「見えない」と勝手な判断をしないこと。 すると、「わかる」から「出来る」へ視覚障がい者の可能性は広がっていくと思います。 それを信じて私はチャレンジしていきます!! 発信していきます!! Be Happy!です♪ 美弥子からの知ってほしいこと!でした(*^_^*)


※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。

内容について運営スタッフに連絡

いいね と思ったらシェアをお願いします