Be Happy! 障がい者のQOLアップを目指して

死の危険も…あなどれない「熱中症」


日差し2

近年、環境や社会の変化にともない、熱中症はニュースで見聞きするようになってきました。平成26年夏季での熱中症による救急搬送人員数の累計は40,048 人、死亡者は55人であり、熱中症対策は非常に重要です。

熱中症とは

熱中症とは暑い環境で生じる健康障害の総称で4つに分類されています。

熱失神:めまい、一時的な失神、顔面蒼白

皮膚血管の拡張によって血圧が低下、脳血流が減少して起こります。脈は速くて弱くなります。

熱疲労:全身倦怠感、悪心・嘔吐、頭痛、集中力や判断の低下

大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状がみられます。

熱けいれん:筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする

大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。

熱射病:体温が高い、意識障害、言動が不自然、ふらつく

体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がみられたり、ショック状態になる場合もあります。

熱中症の予防

頸髄損傷者は自律神経障害のため麻痺部の皮膚の血流障害と発汗障害がおこるため、汗を出すことによる体温調節ができなくなります。そのため体内に熱がこもり熱中症の状態になりやすいです。

①水分補給

こまめな水分補給が必要で、水ではなく適度に塩分が入ったもが良いです。経口補水液「OS-1」がオススメです。スポーツ飲料でもかまいませんが、糖分が多いので注意が必要です。

②身体を冷やす

涼しい場所に行くのが必須ですが、近年、節電の影響で建物内でも暑いことが多いです。スーパーマーケットは冷蔵や冷凍の食料品が多く陳列されているので、確実に涼しい場所です。

熱中症対策アイテム

霧吹き

霧吹き

霧吹きをして、風をあてると汗の変わりに冷やしてくれる。水ではなく薄めたエタノール水だと揮発性が高いので効果大です。(アルコールかぶれがある人は注意が必要です)

アイスバッグ

アイスバッグ

保冷剤などでは時間が経つと使い物にならなくなりますが、アイスバッグなら、適時、氷を入れることで保冷できます。私は外出中に暑くなった場合、喫茶店やレストランなどで氷を入れてもらい、使用しています。

まとめ

私の場合、体温調節障害のため前ぶれもなく倦怠感やふらつきなどの熱中症の症状が表れます。そうならないように、こまめな水分補給、身体の冷却が非常に重要です。

みなさん!まだまだ暑い日が続きますが、熱中症には気をつけましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です