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リアル脱出ゲーム × 車いすユーザーと視覚障害者


リアル脱出ゲームとは

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一つの会場に集まった参加者たちが協力し、様々なアイテムや暗号を元に謎を解き、制限時間内に脱出するというものです。
2007年に京都で第一弾のイベントが開催されて以来、爆発的な盛り上がりを見せ、日本のみならず、海外でも開催し、参加者を熱狂の渦に巻き込んでいます。
男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテイメントです。

参加した経緯

IMG_4447オリジナルのストーリーだけでなく、ワンピースや暗殺教室、進撃の巨人、エヴァンゲリオンなど様々な数多くの作品ともコラボしているリアル脱出ゲーム。USJでも今夏(2016年)「デスノート」のリアル脱出ゲームが登場し、話題となっています。
そんな中、今回わたくし天田大樹天田きゃぴばらが参加したのは

「リアル脱出ゲーム×名探偵コナン FILE.4 黒き暗殺者からの脱出」

です。リアル脱出ゲームは大体1チーム4〜6名で構成されることが多いようですが、今回は友人から(数合わせの)誘いを受け、初めて参加することとなりました。
この公演は残すところ東京、福岡などわずかとなっていますが、同時に様々な内容のものが開催されていますので、詳しくはホームページをご覧ください。

料金について

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タイトルによって多少料金は違いますが、ざっと見たところ1名につき3000円前後であることが多いです。
(中にはもっと高いものもあります)

基本的には同じタイトルであれば、どの会場であっても料金は統一されていることが多そうです。
ちなみに謎解きには制限時間がありますが、学校の試験や資格試験などのように「障害があるため1.3倍の時間延長を認める」とかはないと思います(笑)
しかし、中には制限時間無制限のものもあったりするので、どうしても時間が欲しいという方はまずはそれに参加してみるのもいいかもしれません。

バリアフリーについて

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様々な会場で行われているため、バリアフリーに関しては「場所による」としか言えませんので、詳しくは問い合わせてみるといいでしょう。

私が今回参加した大阪会場(心斎橋)は1階が服屋さんになっているビルで、入り口はやや狭く感じられたものの、エレベーターあり、会場の中はバリアフリー、多目的トイレもあり、車いすでは問題ありませんでした。
また、会場の中では点々と置かれたテーブルを取り囲むように、チームごとに席に着きました。

実は、リアル脱出ゲームには様々な種類があり、今回のようにテーブル上で謎解きをする「ホール型」というのもあれば、本当に部屋から脱出する「ルーム型」というのもありますし、さらには街を散策して謎を解く「フィールド型」と呼ばれるようなものまであります。

ルーム型、フィールド型では移動を伴い、中には階段なども会場の都合上ある場合もあります。
内容だけでなく、会場設備も事前に確認しておくほうがいいかもしれません。

体験してみて感じたこと

謎解きには様々な種類のものが用意されていました。
アイテムを色々と動かしてみたり、地図と見比べてみたり、記号を探してみたり、空白にあてはまりそうな答えを導き出したり…。
車いすで四肢に麻痺があるため、この手のイベントに参加するのに不安やためらいがあったのですが、自分にできそうな課題を担当することでしっかりとチームに貢献することができます。

一方で、視覚障害のきゃぴばら氏にとっては実際なかなか難しい点もありました。
謎解きのほとんどが視覚を頼りにするため、薄暗い会場で、細かい字や記号、地図を見ることが難しい。
少し時間をかけて一部を理解したとしても、全体像を把握しなければ謎を解くことができず、そうこうしているうちに他のメンバーはどんどん先へ進み、気付いた時には何の話をしているのかわからない…。そんな感じでもありました。
もちろん、「ここにこう書いてあって、ここが空白になっていて…」と伝えることで、暗号を解読できたものもありました。

結果、車いすユーザーの私にとっては楽しめたものの、視覚障害のきゃぴばら氏にとってはやや不全感の残るようなものでした。

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ちなみに今回参加したリアル脱出ゲーム、脱出成功率は5%程度。
タイトルによって難易度は違いますが、かなり本格派です。是非あなたも挑戦してみては?


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