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きゃぴばらスマホ道5 〜見つけることのできないiPhoneを音声認識で見つけることができるか篇〜


さて、VoiceOverも一通り使えるようになり、いよいよスマホらしく色んなアプリを使って現代人の仲間入りを果たそうとしている天田きゃぴばら。
しかししかし、弱視であるが故、しょっちゅうiPhoneを失くすというか見つけることができないことがあります。なんとかパッと見つけれる方法はないかと考えた結果・・・。

ここまでの話をまだ読んでいない方は、是非これまでの話も見ていただけたらと思います。

⇒スマホを手にするまで篇
⇒スマホをきゃぴばら仕様に設定篇
⇒Siriで効率的にiPhoneを使う篇
⇒VoiceOverの練習に最適なアプリはコレ!篇

登場人物

・天田きゃぴばら
きゃぴばら網膜色素変性症という病気のため、視力低下と視野欠損が生じている。音声読み上げ機能のあるガラケーを愛用。日々の生活で文字を見なければならない場合は拡大鏡を使用する。そういえば昔、友達と家でご飯を食べていた時、お茶碗と友達の足とを間違えて持とうとしたことがある。テーブルが小さくてお茶碗を地べたに置いていたのだけど、足をつかまれた友達はびっくりしすぎてもう少しでちゃぶ台返しとなるところだった。

 

・天田大樹
驚き頚髄損傷による四肢不全麻痺で車椅子ユーザー。日々の生活の中で、きゃぴばらの視覚障害により多大なる被害を受けている(←愛情表現と捉えてください)。そういえば昔、きゃぴばらにセラミック包丁を食わされたことがある。ドライカレーを作ってもらった時、口の中で「ジャリ」という音がした。卵の殻のような感じだったので、ドライカレーに卵は使わないのになんでだろうと思ってそのまま食べたのだが・・・。あとで台所に出ていた包丁を見てみると大きく刃こぼれしていた・・・。様々なテクノロジーが目覚ましい進化を遂げている中、きゃぴばらには時代に取り残されないようついていってほしいと願っている。

・Siri
siriいつ呼び出されても対応できるよう24時間iPhoneの中で待機している知的アシスタント。国籍や年齢は不明。<設定>により女性と男性の声を変えることができるが、Siriに性別を尋ねると「私たちに性別はない」と答えることから、このようなイラストとなった。

(※イラストレーター:宮本樹)

 

Hey Siriとは

きゃぴばら

「あいふぉんどっか行ったー、ちょっと電話かけてー」

 

たいき「えぇ〜またぁ?! 何回失くすねんなー。(ここから早口)そもそもやなぁ、いっつも置き場所を決めるなり、どっか置くんやったらここに置いたって意識を持ってやな、失くしたらすぐに電話かけてもーたらいいっていう発想がアカン。それにスマホに限らずめっちゃ物失くすやん?いったい人生のうちどれだけの時間をきゃぴばらの探し物に費やしてるか分かるかな。それに時間だけじゃない。きゃぴばらがすぐにそうして失くし物をするから、いつからか常にアンテナを張って『あ、またこんなとこに置いてるわ。あ、こっちにはこれが。』とか思って精神的にも消費しとる。そりゃあ仕方のない部分もあるやろうけどやな、根本的に失くしにくい環境ってのを作っていかなあかん。ほら、部屋も物多いし散らかってるやん?まずそれを…」

 

怒る「あああぁぁぁ、うるさいうるさい!もういいから早く電話鳴らしてよ。だってあいふぉんって薄っぺらいし、画面を上に向けてたりしたら真っ黒やからどうしても失くしやすいの!キー!!」

 

驚き「すすす、すみません!すみません!うーん、何かいい方法ないかなぁ。。そうだ!『Hey Siri』っていう機能あるの知ってる?」

 

きゃぴばら「へいしり?なーにそれ??」

 

 

たいき「この前、Siriで便利にiPhoneを使おうってやったよね。Siriを呼び出すにはホームボタンを長押しするのが普通なんだけど、『Hey Siri』って声を出すことでSiriを呼び出すこもできるらしいんだ」

 

きゃぴばら「へぇ〜、すごい!そんなこともできるんだぁ。あいふぉん失くしたら、『へいしり!』って叫んでそれで見つけようってことね!」

 

たいき「そういうこと。俺も『Hey Siri』機能は使ったことないんだけど、これができたら結構革命じゃね? よし、まずは設定してみよう!」

 

Hey Siriの設定

たいき「Siriの設定と同じように、<設定>→<一般>→<Siri>と進んでいこう。そしたら『“Hey Siri”を許可』という項目が現れるね。」

 

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たいき「それをオンにすると、こんな画面が現れる。あとは指示に従って設定していく。何度か『Hey Siri』って話しかけるんだけど、声紋登録みたいなものかな。」

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たいき「これで設定は完了。早速Hey Siriを使ってみよう!!」

 

Hey Siriの機能を利用する

きゃぴばら「では、いざ…。」

 

たいき「おう…。」」

 

きゃぴばら「スゥゥゥゥ」

 

たいき「(ゴクリ)」

 

きゃぴばら「ハアァァァ」

 

驚き「深呼吸かい!!」

 

きゃぴばら「あはは、フェイントフェイント(笑)いくよ、へいしりぃぃ!」

siri「……………」
驚き「……あれ?!」

 

きゃぴばら「ももも、もう一回いくよ。へいしりっ!」

siri「……………」

 

驚き「お、おかしいな、ちょっと待ってネットで調べてみる………ああぁ!!」

 

きゃぴばら「どうしたの?何が分かったの?!」

 

たいき「…どうやら……Hey Siriは電源に接続してるときしか使えないらしい。。」

 

きゃぴばら「ええぇ!意味ないじゃん!!」

 

苦笑いの「よくみたら設定の時の画面にも…。」

 

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きゃぴばら「ガーーーン」

 

たいき「こっちがガーンだよ…。これできゃぴばらのiPhone探しに付き合わされなくて済むと思ったのに…。しょうがない、電源刺して…(プス)…Hey Siri、なんでHey Siriは電源に繋がってないと使えないの?」
siri「すみません」

 

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まとめ(iPhone6s以降は電源に繋いでいなくても使える)

残念ながら、失くしたiPhone探しにHey Siri機能を使うことはできませんでした。
しかし、電源にさえ繋がっていれば少し離れた場所にいる時でも簡単な操作ができるのは意外に便利です。この前は両手が塞がっている時、「Hey Siri、10分後にアラームを設定」と言ったらしっかり応えてくれました。

ちなみに、2015年に発売されたiPhone6s以降の機種からは電源に繋いでいなくても「Hey Siri」機能は使えます!!
対応機種をお持ちの方は、iPhoneが見つからない時に「Hey Siri」と呼びかけてみては?


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